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2012年12月26日 (水)

「ストップ 絵図」-!! !? -

台北で十台の若者たちの人気を集めている香港製のエイズ撲滅キャンペーンTシャツです。 日本では同じ趣旨のポスターが各方面から非難を浴びていますが、このデザインは、それをはるかにしのぐ迫力があります。

 「ストップ エイズ」の文字の下に、「十八歳未満着用お断り」と書きたくなりませんか、お母さん?

(H3・12・4 読売新聞<朝刊>「海外短波」所載)Img_4229

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2012年12月25日 (火)

入ってくれ! 京大相撲部

Img_4239 入るためには、まずZ会に入ることから。

(H18・2・16 朝日新聞<朝刊>所載)

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2012年12月23日 (日)

上司から呼び出し

 10月中旬アナウンス室長から「ちょっと来て」とこっそり呼び出されました。 何の前ぶれもなく、ただ事ではない雰囲気。 「えっと、何か呼び出されるようなことしでかしたっけ?」とあれやこれや負の空想が膨らみます。

 難しい顔をして「ま、座って」と室長。 そこで初めて「今年の紅白歌合戦、総合司会を担当していただきます」と言われたのです。 っていうか、それ、こんな不安になるようなシチュエーションで告げないでよー。 途中クビになる覚悟までしてしまったじゃないか。

 その後、長年NHKに勤めていても行ったこともないような通路の奥の奥の部屋へ連行されて「明日が記者会見です」と言われ、いきなり打ち合わせ開始。 紅白司会という大役なのに、本人の知らぬところでひそかに準備が進んでいたのでした。

 これに限らず、紅白って情報管理がすごい。 NHKには、紅白の演出を担当する限られた人しか入れない「紅白部屋」があるのです。 サプライズ演出を大切にしているため。 かくいう総合司会の私も、ほんっとに何も知らされなくて、出場歌手や曲目も記者発表を機に知るほど。 今もまだ当日の台本が届いていません。 あと8日。 ただただ不安と戦う毎日です。  (NHKアナウンサー)

(H24・12・23 朝日新聞<朝刊>「TVダイアリー  有働由美子③」所載)

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2012年12月21日 (金)

パリのラーメンは、なぜか懐かしい

 パリのオペラ座近くにあるサン・タンヌ通りは日本街である。 特にレストランは充実していて、私もよく行く店が一,二軒ある。

 レストランと言っても、寿司屋や天ぷら屋といった高級な類ではなく、ラーメン屋だの、お弁当屋だの、普段ちょっと食べに行くような店が多く、パリ在住の日本人や、日本人観光客でいつも賑わっている。

 ところが、最近は、日本食ブームが更に裾野を広げて、ラーメン好きのフランス人も増えたようで、今年、パリに行った際にそのサン・タンヌ通りを歩いてみると、行列を作っているのはフランス人ばかりだった。 中を覗くと、皆、平然と割り箸で食べている。

 来々軒という、パリの日本人なら誰でも知っている店がある。 名前からしてそのものズバリという感じだが、ここは、ラーメンや餃子、唐揚げ、チャーハンなどのセットメニューがある、日本のどこの町にもあるような中華料理屋である。

 ここもまた、今やフランス人に占拠されている。 

 日本食じゃないじゃないかと思われるかもしれないが、味はまったく日本的で、軒先にも”ホッとします 日本の味”と書かれている。 私も足繁く通って、この原稿を書いていても、メニューを思い出してお腹が空いてくるが、味はと言うと、これがまた、何とも言えずウマい。

 ラーメンは、至ってシンプルな鶏ガラスープで、麺はやや太め。 ”ほっとする”理由はここにもあって、個性を競い合うあまり、最早、何が何だか分からなくなっている昨今の日本のラーメンとは違い、これこそラーメン、ザ・ラーメンという懐かしい味である。

 母国を離れた文化の方が、却ってその純粋性を保持し続けるというのは、しばしば見受けられる逆説的な現象だが、この来々軒のラーメンもまた、その一例だろう。

 奇妙な話だが、私は九州の育ちなので、実はラーメンと言えば豚骨スープである。 子供の頃は、ほとんどそれ以外食べたことがなかったし、京大に入学して、学食に豚骨ラーメンがなかったことには、誇張なしにショックを受けた。 だから、鶏ガラスープには、さして思い入れもない。 にも拘らず、私は、来々軒でラーメンを啜っていると、懐かしくて仕方がなかった。 恐らく味噌ラーメンを食べたとしても、同じだったろう。

 懐かしいというのは、一体、何なのだろう? そんなに鶏ガラスープのラーメンを有り難がっていながら、帰国後、私は一度もそれを食べていない。

(H24・12・8 朝日新聞<朝刊>所載「作家の口福」-平野 啓一郎)

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2012年12月20日 (木)

なぜ和食は世界一なのか

新刊食書のご紹介

「なぜ和食は世界一なのか」(食文化史研究家・長寿食研究所所長 永山久夫著、朝日新書、定価819円)

 和食! 2013年、世界遺産へ!

 おいしい、美しい、健康にいい! 食文化研究の第一人者が、和食の魅力、サプライズの数々を紹介。 発酵ワールド、ダシ文化、素材を生かす調理法・・・・・。 理想食のすべてが一冊に。

(H24・12・14 朝日新聞<朝刊>所載)

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2012年12月18日 (火)

ゾウ ウオツカで命拾いー極寒シベリアで事故、路上に40分

 ロシア・シベリアのノボシビルスク州で、サーカス団の大型トラックが移動中に火災になり、ゾウ2頭がマイナス35度の路上に放り出されたものの、ウオツカのお湯割りを飲むなどして九死に一生を得た。 インタファックス通信などが伝えた。

 報道によると、ポーランドのサーカス団が巡業中の13日、ケメロボ州からオムスク市に向かう途中で火災が発生。 ゾウの「マグダ」と「ジェニー」はいずれも40歳代の雌で、体重は5トン前後。 極寒の中で約40分も路上に立たされ、耳や脚が凍傷になり始めていた。 2頭を寒さをしのげる場所に移し、2ケースのウオツカをお湯で割って飲ませたところ、生気を取り戻した。 

 「まるでジャングルに帰ったように」(関係者)元気よくほえ始めたという。 調教師も凍傷で治療を受けたが無事。 サーカス団はトラックの修理を終え、公演が予定されているオムスク市に向かったという。   (モスクワ=西村大輔)

(H24・12・18 朝日新聞<朝刊>所載)

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2012年12月12日 (水)

洋食屋から歩いて5分

新刊食書のご紹介

「洋食屋から歩いて5分」(片岡義男著・東京書籍・定価1365円)

 翻訳家で、ハードボイルドや短編の名手である著者の、食にまつわるエッセイ集。 

過去に取り残されたままの喫茶店で原稿を書いていた頃の、懐かしいコーヒーの味と香り。 ≪純粋の真夏があった≫少年の日、海で立ち泳ぎしながらかぶりついた、塩分が絶妙に効いたトマトの味。 閉店した馴染みの中華料理店から貰ってきた、変色した湯麺の見本が呼び覚ます思い出。

 そして、田中小実昌と新宿ゴールデン街で朝まで飲み明かした酒の味。 食を巡る記憶の物語には、一篇の小説を読むような豊穣な味わいが醸されている。 (住)

(「サライ 2012年12月号<「読む」>」所載)

 

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2012年12月11日 (火)

蕎麦屋の常識・非常識

新刊食書のご紹介

「蕎麦屋の常識・非常識」(片山虎之介著・朝日新書・定価756円)

 蕎麦愛好家は多くの薀蓄を持っている。 「蕎麦は喉越しで味わう」「挽きたて、打ちたて、茹でたてがいい」は果たして本当か。 「藪蕎麦」の歴史、良質な蕎麦粉の条件、手打ちと機械打ちの差、地域による個性など、幅広い題材から蕎麦の奥義を繙いていく。    (鳥)

(「サライ 2012年10月号<「読む」>」所載)

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2012年12月10日 (月)

浅草 老舗旦那のランチ

新刊食書のご紹介

浅草 老舗旦那のランチ」(藤井恵子著・小学館・定価1575円)

 地元に精通した老舗の旦那衆がお薦めする、とっておきのランチ

 東京・浅草に店を構える老舗の旦那衆が、行きつけのお薦めランチを紹介する。

 駒形のどじょうや正統派の江戸前鮨、蕎麦、天ぷらの有名店をはじめ、永井荷風が愛した洋食屋、浅草芸人ご贔屓の定食屋、穴場のフレンチなど19店。

 食事をしながら語り合う旦那衆のリレー対談も味わい深い。 新内流しが来ると2階の座敷から祝儀を投げたという、かっての花柳界の様子。 三社祭を中心に結束する浅草っ子の心意気や、職人気質の仕事ぶり等々。 

 江戸の香りを漂わせる粋な旦那衆が、今も浅草をしっかりと支えている。  (住)

(「サライ2012年10月号<「読む」>」所載)

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2012年12月 8日 (土)

シカを襲うヒグマ撮影ー北海道で三重の旅行者

 北海道上川郡上川町の石北峠付近で、バス旅行中の三重県一志郡一志町田尻、自営業田中篤さん(二九)が、親子のヒグマ二頭がシカに襲いかかる現場の珍しい写真撮影に成功し、十七日夜の全日空便で名古屋空港に着いた。 

 ヒグマがシカを獲物としていることはフンなどの調査から分かっているが、襲撃現場が目撃されるのは極めてまれ。

 田中さんがヒグマの襲撃を目撃したのは、十五日午後三時ごろで、観光バスが、石北峠に差し掛かったところ、バスの前方を子グマが横切り、五十メートルほど離れた左手のがけの下でシカを襲っているのを発見したという。

 シカはぐったりと倒れたが、しばらくすると最後の力をふり絞るように二~三メートルがけを駆け上った。 その瞬間、現れた親グマがシカののどにかみついて仕留めた。 親子は肉片をくわえてやぶの中に姿を消した。

 この間、約十分で、車内の女性客などからは「かわいそうに」という悲鳴が上がり、騒然となったという。 乗客の中でカメラやビデオに撮影したのは三人で、田中さんは二〇〇ミリの望遠レンズを使い、数回シャッターを切った。

 田中さんは「テレビでアフリカの野生動物が襲われる場面を見たことがあり怖いとは思わなかったが、実際に直面すると手に汗握る思いがした」と興奮冷めやらない様子。

 ひがし大雪博物館の川辺百樹学芸員は「クマがシカを襲う現場を目撃できるのは極めてまれ。 ビデオや写真に記録されたものは貴重な資料になると思う」と話している。

(H2・10・18 中日新聞所載)Img_4219  

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2012年12月 6日 (木)

だれだって「ヘビだ!」と思うービロウドスズメ

Img_4945  庭で草むしりしていた母が顔色を変えて、家の中に飛び込んできたんですよ。 「マムシの子がいる!」って。 指さすところを見てみたら、これが違うんです・・・・・・。

 法政二高で生物を教えている竹中英雄教諭は、そう言って笑いながらフィルムを見せてくれた。

 これは! だれだって、チョット見たら、まずヘビと思うだろう。

 実は、ビロウドスズメというガの幼虫なのだ。

 ヘビの頭のようにふくらんだところが、幼虫の頭部。 外敵を警戒してグッグッと頭を体の中にひっこめてしまったら、まったくヘビとかわらない逆三角の形になってしまった。 と、体の模様までがグーッと伸びて、ヘビの目のようになるではないか。 色といい、形といい、おそろしげな。

 これは、弱い幼虫が敵から身を守るためのカムフラージュ。

 ビロウドスズメの幼虫にとってこわいのは鳥たちの襲撃だ。

 ところが、鳥たちのこわいのはヘビ。 巣をヘビにねらわれると、卵を奪われてしまう。 

 「昆虫と鳥、そしてヘビ。 この天敵関係は、ずっとずっと昔から続いていて、長い間かかって昆虫たちは、自分を守る方法を覚えたのですね」

 しかし、神様はビロウドスズメの体まではヘビと同じにはしてくださらなかった。 幼虫の長さは約十センチ、太さが直径一センチ、ちょうど大きな毛虫くらい。 よくよくみるとヘビとは違うのだが・・・・・。

 それでも、外敵が近づくと、サッと頭をひっこめて、おまけに、かま首をもたげたヘビとおなじように頭をユラユラとゆらすのだ。

 いくら目の鋭い鳥だって、これじゃ見破れないし、おっかなくて近よれないよね。 人間だって。 (森)

(昭和63年6月19日 読売新聞所載「野生の仲間たち 写真・竹中 英雄」より) 

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2012年12月 5日 (水)

警官 犯人役うますぎたー新潟の防犯訓練<刃物を手に外へ・・・・本物と勘違い 市民、車で体当たり>

二月十七日午後、新潟市内のコンビニエンスストアで新潟東署が実施した強盗の防犯訓錬を、車で通り掛った男性会社員(二五)が本当の事件と勘違い、店を飛び出した犯人役の同署員(三三)を捕まえようと後ろからはねた。

 訓練は同市南笹口の「ローソン新潟あぶみ店」で行われ、強盗役は同署防犯少年課巡査。 サングラスに帽子を深くかぶり、刃渡り二十五センチの模造ナイフで店員を脅して模造現金を強奪、店外に止めていた車で逃走する筋書きだった。 

 会社員はナイフを手に店を飛び出した署員を「強盗だ。 なんとかしなければ」と思い、時速二十キロではねたという。

 店の周囲には、「防犯」と書いた腕章をした制服警官四人と、同市内のコンビニエンスストアの店長ら三十五人が見守っていた。

 同署は会社員に事情を説明した上で「びっくりさせて申し訳ない」などと逆に謝罪。 「正義感に燃えた市民の行動ですから、刑事処分はしません」と話している。

(H5・2・18 中日新聞<夕刊>所載)Img_4956

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2012年12月 4日 (火)

粥百選

新刊食書のご紹介

粥百選」(高梨尚之・翠香園著、東京書籍、定価1680円)

 精進粥・中華粥とおかず100+20

 精進料理の禅味と中華料理の滋味の共演100選。 お粥調理を基本から。

(H24・12・2 朝日新聞<朝刊>所載)

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